ということでそういう特番を見ました。歴代王者が揃っての「M-1サミット」

2001年の第1回から2010年までの10回、そこから5年空いての今年12月6日に復活。
この特番は1週前の11月29日に。それぞれが誰かにフリたい話を事前に聞いてそれについて皆でしゃべるという形で進行しました。

歴代王者
2001王者:中川家
2002王者:ますだおかだ
2003王者:フットボールアワー
2004王者:アンタッチャブル
2005王者:ブラックマヨネーズ
2006王者:チュートリアル
2007王者:サンドウィッチマン
2008王者:NON STYLE
2009王者:パンクブーブー
2010王者:笑い飯

最初から好きで見てる人は完全に覚えてる歴代王者。M-1の後から始まったTHE MANZAIは不思議と覚えれてないんですが・・・
今回アンタッチャブルは出てませんでした。

2001年
優勝候補の中川家が緊張しすぎで全員が緊張したという話。ますださんが言うてたとおり当時全国ゴールデンタイムで漫才をやること自体がなく画期的で、事務所関係なく若手中心でというのは観てるこっちにとっても画期的で、ほんまにワクワクしたものでした。観る側はたぶん、いつも自分が見てる人が勝って欲しいと思うわけで、二丁目劇場とかすんげーBEST10から見てる自分は中川家とハリガネロック、松竹ますだおかだが好きで応援。友達との優勝予想で自分はますだおかだ推しでした。高校の時にbaseよしもとオーディションで見た麒麟とキングコングがここに出てることに驚き、松本人志が麒麟を高評価。なるほどこういうことが起きる大会なんやなと実感。
この時は審査員の点数に加えて、全国各地の会場観客投票というものがあってそれもちょっとポイントに。おぎやはぎ、ますだおかだに大阪会場から意味わからん低得点。確かにおぎやはぎは初見でついていけない感じで見てましたが、ますだおかだは当時一番好きやった葬式ネタで絶対におもしろかった。大阪会場が吉本と松竹ということで分かれたのか?そういうことをするから事務所の枠越える賞レースが少なくなるんやろが!と。あと点数表示の時にマスクかぶってカメラの前出てきて邪魔したあの男は大阪の恥。出演者と内容には満足するも、大阪のファンに心底落胆しました。

2002年
おかださん優勝して以降キャラが変わりすぎという話。2002は笑い飯が出て来て盛り上がり、テツandトモの登場にハァ!?ってなり、おぎやはぎのおもしろさがわかり、立川談志が怖いという年でした。邪魔だった観客投票もなくなり、盛り上がる敗者復活枠ができ、システムが確定しました。これ以降笑い飯のダブルボケダブルツッコミが若手の間でもかなり広がったそうです。ますだおかだ優勝後、ますださんの「ライブにはおもしろい芸人がもっといます。ライブを見にきてください」って言葉はなかなか感動でした。

2003年
優勝してからしばらくくすぶってたよねというフットボールアワーへの話。2003は笑い飯の伝説のネタで火がつき敗者復活アンタッチャブルを入れての最終決戦は今思うと全部が王者。かなり盛り上がった大会。このへんからM-1王者というものに特別感がすごいあって、首相が変わったぐらいの大きなことに思えてました。関西の方がそういう意識は強かったかも?千鳥のさっちゃんネタもっとウケてよかったのに。

2004年
アンタッチャブル優勝の年ですが、島田紳助が事件でお休み、裏番組の関係で松本人志がお休み。一番気になる審査員2人がいないということで一番荒れそうな雰囲気ありましたが、メンバー的にはタカアンドトシやトータルテンボスやPOISON GIRL BANDに東京ダイナマイトと実力派が初出場。それを南海キャンディーズがかき回してさらに上回る勢いでアンタッチャブル優勝という、今思うとおもしろいんですが、当時一番期待されてたのは笑い飯で、その失速がっかりが強かったです。

2005年
ブラックマヨネーズ華なさすぎという話。チュートリアルがガラっと変わって決勝再出場BBQネタで盛り上げ、笑い飯はその年イチ押しだったハッピーバースデーネタ。さらにウケたブラマヨの優勝は皆納得でした。ブラマヨは長く知ってたけどそこまで漫才おもしろいイメージがなくて、2003年ぐらいから関西のネタ番組で見てすごいおもしろくてそこからずっとM-1決勝いくやろーと思ってたけど出なかったのです。やっと来たー!という感じで楽しみに迎えました。事前番組では関西の先輩芸人が皆ブラマヨ優勝と予想。桂小枝が「決勝上がってもうたらブラマヨ絶対いくよ」って、同じ舞台立っててわかってる感覚なんやろうなと。そのとおり優勝。キャッチフレーズの「モテない男達の逆襲」は名フレーズ。

2006年
ラジオ放送室で松本人志と高須光聖が2005年確かにブラマヨ優勝やけど、どのネタが一番って聞かれたらチュートリアルBBQネタやなと言ってたそのクオリティをさらに上げてのチュートリアル圧倒的優勝。フットの再出場、アマチュアの変ホ長調、5人のザ・プラン9出場と、ちょっと変化つけてるようなテレビの意図的なもの感じられるようになってきたのもありますが、デビューすぐぐらいから関西で見てたブラマヨとチュートが続いて優勝するというのは嬉しかった。

2007年
ついにきた敗者復活からの優勝。サンドウィッチマンの年。この年は初出場ダイアンを応援してたんですがトータルテンボスがすごいよかった。予想でけへんなーと思いながら、確か直前番組で敗者復活戦をダイジェストで放送されてて、ぱーっとひとくだりずつぐらい流れてて、それで1回笑ったとこがサンドウィッチマンでした。名前見たことあるような気するけど知らんなーと思いつつ。これで優勝した瞬間から裏で「あいつらどこの事務所や?マネージャーどこや!?」って大騒ぎなってたのに唯一来てた社員がビビって黙って座ってたという。

2008年
中川家から「教科書漫才、養成所ならトップ」とキツくフラれるNON STYLEが優勝した年。自分も関西で見慣れたNON STYLEが決勝で新鮮みたいな扱いで優勝してしまったのがすごい残念でした。審査員が知らんかったもんが勝つんか?って感じで。漫才よくできてるけどそんなに残らないというか・・・キングコングと同じ感覚で見てたので、優勝って言われても・・みたいな微妙な年。まさに中川家が「遊びがなさすぎる」って責めてました。あとオードリーもこの時初めて見て「南海キャンディーズと一緒やん」という感想。ナイツにも一個一個そんなおもしろくないけど強引に笑わされるみたいな感想。ちょっとM-1おもんなくなってきたなあと当時は思いました。

2009年
パンクブーブー、二冠王者なのになぜ売れない?というフリの話。M-1とTHE MANZAI二冠ということですね。この頃すでにあんまり期待せずに見始めた2009年。初っ端ナイツがおもしろくて、少し落ち着いていい順番で来た笑い飯鳥人ネタで大爆発。ひさしぶりに笑い飯が来た!という感じでいよいよ優勝か?という空気満々で決勝へ。決勝ではチンポジネタ。その時の思いは前に記事にしました。過去フットやブラマヨに負けた時のように、ちゃんとした漫才に決勝で負け、かつパンクブーブーという初出場優勝で盛り上がり終わりました。終わった時点から「来年ラストイヤー笑い飯は優勝するのか?」という空気ができてました。

2010年
そして笑い飯が「やっとやー!」と叫びながら優勝した年。サンドウィッチマン伊達さんが「M-1の歴史は笑い飯の歴史」と言うほど決勝連続出場について皆がすごいすごいと言ってました。自分は銀シャリ初出場が嬉しく、でも笑い飯優勝を願い、怖いのはナイツとパンクブーブーかな?と思ってたらとんでもない新星スリムクラブ。最初のネタで完全に空気掴んでヤバイヤバイと思いながら見てました。ほんまに微妙な、若干審査員の誰か個人的思いあったかもしれないが笑い飯が優勝。でもこれがめでたしめでたし。最大の功労者が最後に優勝でほんまによかった。そう思いました。

改めて見たら今のバラエティに欠かせないメンバーが揃っていて、M-1ってのはほんまにあの時代必要なものやったんやなと実感しました。番組最後に「皆で話し合ってこのコンビが最高の王者だというのを決めてください」って振られて、またサンドウィッチマン伊達さんが「笑い飯さんでしょ」と言い、ちょこちょこ流れて最終的には「最初にちゃんとした漫才で優勝して、そこからさらに活躍してくれたからM-1そのものが大きくなった」ということで中川家ということで決まるかどうかで終わりました。まあ、文句ない!

今度のM-1GP2015まったく予想難しいですが、優勝以降のプレッシャーも強そう。楽しみに見ます。