朝からボクシングの超ビッグマッチを見て、プロレスの生観戦に行って、焼肉行って、帰ってからプロレスのビッグイベント最終戦を見るというファイティングビーフサンデーでした。
G1 CLIMAX 30 両国国技館
さあG1最終日。
オカダを裏切ったウィル・オスプレイとグレート-O-カーン、そしてビー・プレストリーがオカダ・カズチカと久しぶりSHOを破って新ユニット「THE Empire」を発表。-O-カーンはおそらくアイアンクロースラムをフィニッシュに、そしてオスプレイは回転エビ固めから入る足4の字固めでSHOからギブアップを奪いました。まさかの新フィニッシュ!
最後は、オスプレイが足4の字でSHOを撃破!
オスプレイ、-O-カーン、ビーの新ユニット“THE EMPIRE”が好発進!棚橋がテキサスクローバーで外道から快勝!
試合後、逸材はKENTAの“USヘビー級挑戦権利証”に挑戦アピール!10.18両国大会の結果はコチラ!
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セミファイナルでは内藤哲也とBUSHIに対して、EVILと高橋裕二郎。内藤を過去に裏切った2人が相手!なんて味わい深いカード。前半に出たジェイ・ホワイトとKENTAとの確執を感じさせることなくEVILがBUSHIからサソリ固めで勝利。二冠挑戦をアピールしました。
EVILがBUSHIをScorpion Deathlockでタップアウト勝利!
試合後には内藤を無法KO…!
再び “二冠挑戦”を強行アピール!
10.18両国大会の結果はコチラ!
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メインはG1 CLIMAX30 優勝決定戦 飯伏幸太 vs. SANADA
実は今回のG1をリアルタイムで追ってない先輩に、今年の優勝決定戦はこれだと言いました。「パッとせえへんなあ」と言われました。でも今年のG1しっかり見てきた人にとっては納得の2人だと思っているとしっかり言っておきました。
3年連続でこの優勝決定戦に上がってきた飯伏、初めてにして内藤とEVILというトップ2を破って大歓声を背に上がってきたSANADA。マイクも上手くなく、特別目立つキャラクターがある訳でもないのに、自身のプロレスそのもので華を感じさせる2人。インディ団体からのし上がって来た飯伏、新日本の入団テストに落ちて憧れの武藤敬司の元で修行してその新日のトップに今立とうとしているSANADA。
絞れば絞るほどドラマ要素が出てきます。これこそプロレス。
試合自体はお互いの得意技をじっくり出し合えば長くなるのは当然という感じで、気がつけば30分。オコーナーブリッジを返され、コリエンド式で入るドラゴンスリーパー。新しい部分も見せたが飯伏のカミゴエを1回は返すも2回目でフィニッシュ。予想外。飯伏がG1連続優勝。
開催自体も心配されてた30回目のG1 CLIMAX、海外勢も減って観戦予防対策で試合数も減りながらもいい試合連続で盛り上がって終わりました。
「ボクは本当の神になる!」
35分越え大激戦!
最後は、飯伏がSANADAをカミゴェで撃破!史上3人目の“『G1』2連覇”達成!!
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ボクシング
4団体世界ライト級王座統一戦 ワシル・ロマチェンコvsテオフィモ・ロペス
ロマチェンコは何回も見てて知ってるけどロペスは知りませんでした。パーフェクトレコードで動画ちょっと見たら面白そうな選手だったので楽しみに。試合はなんというかロマチェンコの分析時間のような時間が長く、手数の少ない見合いが続きました。ロペスのパンチをほぼ見切って防御するロマチェンコが、3発ぐらいのコンビネーション出すとスピードの違いがモロに出てました。ロペスの2発の時間でロマチェンコが3発という感じ。8R一気にロマチェンコが連打、ロペスの反撃にサッと下がる。解説の西岡さんが「この攻撃する時と引くときの見極めが素晴らしい」と。あと「右アッパーをスウェーやバックステップじゃなく右サイドにかわすから追撃ができない」と。なるほどー。
ロマチェンコが手数を増やすと面白いように続けてパンチを浴びるロペス。ただロペスも下がらずボディからフック、アッパーを近い距離で当てていき最終ラウンドはどっちも効いてるように見えながら激しい打ち合い。前半のジャッジによってはロマチェンコ負けもあり得るのでは?という雰囲気。そしてなんと判定はロペス!WOWOW実況陣は驚いてました。ロマチェンコの作戦ミスって感じに自分は見えました。
再戦ありそう。
23歳ロペスが史上5人目の4団体統一 判定勝ちでロマチェンコ撃破の番狂わせ#ロマチェンコ #ロペス #ボクシングhttps://t.co/BqhGYpujgf
— スポーツナビ (@sportsnavi) October 18, 2020
DDT生観戦
夕方、生観戦で東成区民センターに行ってました。
ドラマティック・ドリームズ!Vol.7~留め置かまし 大和魂~ 公式レポート
SNSじゃないので正直・・・お笑い重視の6人タッグがありました。DDTはすごい選手多いと思うけど、演出は好かない。笑い重視の試合もそれぞれの持ちネタも・・・R-1の一回戦の方が100倍面白い。WWEや新日の笑い起こす試合も大阪プロレスもめっちゃ好きです。でも・・・。ほんまに一回お笑いでやってる作家や演出の人入れて練り直して欲しい。と、だいぶイライラしてしまいました。
さて、第4試合はマグニチュード岸和田と秋山準がタッグ。秋山でかい!そしてさすが大阪、音で伝わる迫力抜群 岸和田バチバチの攻撃で会場の空気が一転。しかも試合中の誤爆を理由に試合後2人が乱闘。これは次回大阪大会での対決がありそう。
くいしんぼう仮面が遠藤哲哉というDDTトップどころと戦うという普段見れないカード。やられながら「こんなとこに組みやがってー!」と文句。フォールされてカウント2で返しながら「3入った?3入ったやろ?」とレフェリーに確認して早くやめようとしてたり、しっかり笑いが起きてきたところでバービックのノリも皆乗ってくれて無事に完了。かき乱しながら他の選手も負けじと目立って、楽しく笑った試合になりました。
圧巻のメイン。入江茂弘と坂口征夫の打ち合いは相当でした。樋口和貞の攻撃は今日一番迫力を感じました。リングサイドで見てることを最高に感謝する瞬間。初のプロレス観戦FMWから見て来たベテラン田中将斗のファイトは感動。最初はアレでしたけど最後はめちゃくちゃ満足できた興行でした。
焼肉
プロレス終わりは恒例の焼肉。近くになかったので鶴橋の「空」へ。
プップギやセンマイが美味しかった。しかし出てくるの早い早い。プロレス&肉は最高。しかし帰ってG1見るために酒少なめにしました。