開戦

AEW Dynamite

AEW Dynamite, Episode 06-21
FITE.TV
サミー・ゲバラがクリス・ジェリコにインナーサークル脱退を宣言したり色々ありましたが、この日はとにかくメイン。
さあIWGP USタイトル挑戦権利保持者のKENTAが入場。AEW王者ケニー・オメガ、ランス・アーチャー、IWGP US王者ジョン・モクスリーが入場!AEWの番組にIWGPのベルトが初登場。


ケニーも引き出したっぷり開けて攻撃。美しい!


アーチャーも暴れる!生き生きしてる!


なぜかGTSを食らうピーター・アヴァロン!


バックヤードの厨房でも乱闘。この後アーチャーがじゃがいもで殴りかかります。


そしてKENTAが切り返しからのテーブルフットスタンプ!盛り上がってる!


グッドブラザーズことアンダーソンとギャローズも来て大荒れ。KENTAがモクスリーに構っている間にケニーが手伝ってもらいながらアーチャーに片翼の天使を決めてフィニッシュ。


いやー、めちゃくちゃ楽しい試合でした。初タッグでこれだけ手の合う4人、抗争の最終決戦かと思える内容の濃さ。
まさにオールエリート!
IWGP USを巡って以前にWWE時代のトップスーパースターだったモクスリーに対して、怪我もあって日の目を浴びることなく去ることになったKENTAが今ここで堂々互角に再注目された場で戦ってること。
ついにAEW王者になったケニーと、ケニーが出て行った後の外人枠を背負って盛り上げたアーチャーの対決。
師匠の鈴木みのるとの戦い、アーチャーとの戦いを経てタッグ結成してるモクスリーのちょっと鈴木軍寄りっぽい感じ。
いろんなドラマが交錯してる!
今後は27日NJPW STRONGでのモクスリーvsKENTAのIWGP US王座戦。そしてアーチャーはケニーのAEW王座に挑むかと思いましたが直接フォール負けは何を意味するのか。とにかくこの新日とAEWの初対戦は予想以上の盛り上がりでした。これからも楽しみ。

新日本プロレス広島大会

THE NEW BEGINNING in HIROSHIMA
2021年2月11日 広島サンプラザホール
新日本プロレスワールド
さて新日の方。
シングル決定への布石だと思ってたオカダ・カズチカ&矢野通vsEVIL&ディック東郷の試合は、早速の乱闘両者リングアウト。そしてまさかのシングルで試合再開!オカダvsEVILがここで。最高の盛り上がりで進みましたが結局ディック東郷の乱入で反則決着。やっぱり大阪城ホールになりそう。


NEVER6人タッグ戦、25分超えるいい試合。特に後藤洋央紀&YOSHO-HASHIのコンビネーションがいい。動向を注目されてるジェイも石井としっかりやりあったが最後はYOSHI-HASHIがタンガを丸め込んで勝利。GODが持つIWGPタッグへの挑戦表明。確かに面白そう。

メインはIWGPヘビー級&IWGP ICの二冠王座戦、飯伏幸太vsSANADA。
正直主張の弱い2人なので試合内容がしっかり問われるメインイベント。AEWとの大きな動きに関わっていくことを予想すると飯伏の防衛が期待。明日師匠の武藤敬司がNOAHでGHCヘビー級に挑むこととか、今後の対戦相手の広がりを考えるとSANADAもあり。

ドロップキック、プランチャ、フランケンシュタイナー。お互い身体能力を比べるように同じ技を出して対抗していくことに盛り上がる会場。
SANADAが掟破りでカミゴエ、コーナーへの槍投げ。スカルエンドからのムーンサルトはかわされて、そこから飯伏が反撃。

SANADAがドラゴンスリーパースイング、TKOからムーンサルトは剣山。オコーナーブリッジを防いだ飯伏が後頭部へのカミゴエ、そして真正面からカミゴエ!SANADAが返す!逆転で丸め込みを狙ったSANADA、返した飯伏がハイキック、Vトリガー、カミゴエを連続で決めてカウント3!
綺麗に決めました。

そして試合後、内藤哲也が登場してなんとIWGP ICのタイトルだけに挑戦表明。ついでに神様になられた飯伏幸太っていじりも入って気持ちいい。スムーズに決定。これは大阪城2連戦でそれぞれの防衛戦をやることになりそう。


LEGEND

LEGEND
~新型コロナに負けない、リアルエンタテインメントを!~
AbemaTV
まず実況解説が会場に流れてるという学生プロレス感がきつかった。そして渡嘉敷さんが全部いらん!緊張感消すことしか言わんし、ウケ狙いのコメントも完全に100%おもんないし、笑い声も邪魔やし、それが選手に聞こえてるというのがまたあり得へん鬱陶しさでした。

木村 翔vs武居 由樹
期待の武居がのびのび長いパンチを飛ばして圧倒したように見えた3R。最初の方は狙われてもらったようなパンチもあっただけに不安があったけど終わってみれば素晴らしい。あの長い距離のパンチはキックありきのままなのか、ボクシングに切り替えた上で得意な距離なのか。

京口 紘人vs八重樫 東
流石に現役王者との3Rはきつかったようで・・でも八重樫が現役時代を思い出す熱い戦いを見せてくれました。

佐々木 尽vs岡澤 セオン
どういう思いだったのかわからんが、プロの佐々木が岡澤を思いっきり打ち合いに誘い続けて最後爆発したって感じのとても気持ち良い試合。これが今日のLEGENDという興行の意味を見出してくれたように見えました。よかった。

内山 高志vs坂 晃典
現役の日本王者とってなかなかハードですが素晴らしい左ボディ健在と思わせる迫力で内山が打ち込んでいって楽しめました。

井上 尚弥vs比嘉 大吾
あの比嘉大吾の鬼の左トリプルを期待したけどそれを出させない井上の圧力と余裕。3Rでは皆が期待した通りヘッドギア外しての勝負!
このスパーリング興行ならではの演出で余計に盛り上がれました。
この日参加した皆が素晴らしい。渡嘉敷はもういい。