千原ジュニアとケンドーコバヤシの番組「にけつッ!!」オリジナル焼きそばを買いました。品川祐プロデュースらしい。
これがパッケージ。おお、あのスーパーカップなのか。
番組内では「普段一個まるまる食べない」というケンコバがペロリと平らげていました。
作り慣れたカップ焼きそばといえど、万全を期して作り方を確認しなければなりません。うむうむ、通常と同じ3分システムのようです。その他エネルギーや成分、製造元など気になる方はこの時点でチェックしましょう。
なぜ、この時点でチェックが必要か!!???
それは、このとおり・・・周りのパッケージは全体にわたって覆われているので、はがすとこうなります。
そしてここでは作り方に関して重要な情報が明記されています。
!!!!ちょっと待った!!!
こちらは「3分後にめくる」と書いてありました。危ないところです。今回は自分一人家で食べるだけなので失敗で済みますが、もし「この焼きそばを完璧に作らないとこの取引はお断りさせていただく」なんて大事な取引先に言われたという状況だったとしたら、今後の昇進、人生に関わります。
先に開けるのは反対側にありました。
こちらです。「フタのふちで手を切らないようにしましょう」という注意書きがなされています。その優しさを裏切らないようにしましょう。
ここで気をつけることですが、図のように「ここまであける」という線があります。
初めての方は、「なぜここまであけるのか」わからないかもしれません。しかしその理由については詳しく明記されていないため、とりあえず従い様子を見ましょう。
決められた位置までフタを開けることにより、中にあったものが判明しました。
広げるとこのようになっています。
なんと4種類の袋があります。普段チキンラーメンをメインに食べている人にとっては未知の世界でしょう。
しかもそれぞれ使うタイミングが違います。このへんがカップラーメン難易度の高い焼きそばらしいところでしょう。
最初に入れるのは「かやく」です。
さきほど開けた部分から入れます。あの線まで開けていたならば、こぼすことなく入れられるはずです。
ここで、箱を横にゆらし、かやくを転がします。これによって、かやくが全体に広がり、調理後の火の通りにムラが出ないようにしているわけです。
そしてついに湯を注ぎます。100度が理想ですが、90度以上ならば大丈夫でしょう。
ここでは麺の部分に湯がかかると飛び散る可能性があるため、角の隙間に向けて注ぐようにします。このへんは上級編になりますので、初心者は少々のやけどは覚悟したほうがいいかと思います。皆、一度は熱さを味わい覚えているのです。
ここでも、内側の線まで入れるという命令があります。それがこの焼きそばを作るための最適な水分量になるからです。
湯を入れたその時点からは時間との戦いです。
湯の熱を外に逃がさないためにフタを閉じます。このように裏側を見るとフタの先をひっかけやすい作りになっていますので、フタ先の紙を折り曲げて引っ掛けます。
ここでも、フタのふちで手を切らないように注意しましょう。
次が大事です!
湯を入れたからといってボーっとしていてはいけません。
横に置いてある袋の中から、「温めたほうが良いもの」を選び取ります。
なぜ「ソース」「マヨネーズ」と言わず「温めたほうが良いもの」と言ったかというと、そう覚えていないと、別のカップ焼きそばでは対応できなくなるためです。
すばやく上に置きます。
湯入れ→フタ閉め→袋上乗せ
ここまではノンストップで行いましょう。
これは湯の熱を利用しほかの物を温めるという、すばらしい効率的な方法です。21世紀の人類があみ出したエコの極みです。
ここはしばし休憩タイム。iPhoneのゲームで時間を潰します。短い時間ですので無料アプリで良いでしょう。
さて、時間が来ました。
さきほど開けかけた反対側の開け口に手をかけます。
これぞカップ麺史上最大の発明とも言える「湯切り口」です。上のフタと湯切り蓋との二重構造になっています。
そしてカップ焼きそばの象徴とも言えるこのアクション!
一気に中の湯を外に放出します。湯切り口のフタがあるので安心して力一杯傾けましょう。
この湯切り口が発明されるまでは、この湯を捨てる際に蓋の隙間から麺が飛び出すといった、危険かつ非エコな悲しい事故が多発したそうです。
今現在、このように安全に湯を捨てられるというのも、先人たちの尊い犠牲があったからにほかなりません。
では、いよいよ蓋を全開します。湯の熱が逃げるのを防ぎ、湯を安全に外に出すという、バーの用心棒のような役目をするこの蓋とも契約終了です。
上で暖めていたソースを取り出します。これを開けるわけですが、このように「こちら側のどこからでも開けられます」という表記があります。
しかし、このソースはその表記部分にデコボコがありほとんど字を読むことができません。
ですので一か八かですが、ここから開けてみますと、見事開きました。
ソースを一気に注ぎます。
湯は捨てたものの、麺は熱を保ち伸び続けていますので、ここでも時間をかけ過ぎないよう注意しましょう。
すばやくソースを混ぜます。ここで初めて麺の全貌が明かされます。
湯の温度や湯切りのタイミングなどの結果がここに反映され、ベストであればこのようにプリップリの麺が出来上がるわけです。
プロデュースの品川祐氏がこだわった、マヨネーズ袋の形状ですが、口のところが細く、このようにシャシャシャーっとかけることができます。躍動感たっぷりにかけましょう。
最後のふりかけをかけるとビックリ!
この色はいったい???
袋を確認します。
「明太入りふりかけ」だそうです。
それを混ぜたら最後、後は味わうのみです。
まず・・・
- マヨネーズ苦手な人
- 明太子苦手な人
- ソース苦手な人
忘れましょう!
これはこの3つのコラボレーションで生まれる味わいです。
また、ソースもそんなに濃くなく、「日清UFOが少し濃いワ」という方でも安心して食べてください。割とあっさりです。
今回は、写真撮ったりしていたため麺が伸びてるかもしれないと思い急いで食べたため、感想としてはそれぐらいです。
あとは個々で食べ、感想をまとめるといいでしょう。