仮面の忍者 赤影 #14.謎のまんじ党

昔の特撮番組「仮面の忍者 赤影」Amazonで見た自分なりのレポートです。
第14話「卍党編:謎のまんじ党」

再生時間:25 分
初公開日/初回放送日1967年7月5日
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オープニング雰囲気(YouTube)本物はちゃんとした映像です

<あらすじ>
織田信長による天下統一が着々と進んでいる最中、南蛮船が立て続けに沈没させられる怪事件が発生していた。ある日竹中半兵衛と堺の泉州屋を訪れていた信長は、南蛮船の船長からもらったという「ゼウスの鐘」を見せてもらう。しかしその直後、2人の賊が鐘を奪おうと襲い掛かってきた!

オープニング
いきなり上のあらすじが語られながらUFOみたいなのが飛んでる様子が出てまた第1話と同じように「ちょ待ってちょ待って」ってなります。
しかしオープニング曲が終わった後しっかりあらすじ説明。「パンを踏んだ娘」みたいな黒い切り絵みたいなやつでの説明。織田信長が天下統一をすすめ有名になってきた頃、日本へ来るポルトガルの商船が次々と沈んでいく怪事件が続いてるということ。
川遊びをしてる?白影と青影。そこへ水から出て来て青影の命を狙ってるウェットスーツの男がひとり。

堺港
そして舞台は大阪、いや大坂の堺。竹中半兵衛と織田信長が堺港の屋敷でそこの主人と酒?を飲んでる様子。外の犬が騒ぎ出したので半兵衛が警戒。いつもですよと言う主人。心配する半兵衛。
屋敷の庭では見張り達が池に浮かぶ奇妙なアヒルみたいな鳥に注目。すると口から銃弾のようなものが出て倒れる見張り。出た雰囲気ですが全然出てませんが、見張りは次々撃たれ倒れます。そしてその鳥がゴゴゴゴと浮かぶと棒になってて上がってきて、梯子が出てきて、水中マスクをした男が2人上がって来て屋敷に入り込みました。半兵衛がやってきて気づくもマスク男はマントを開き、なぜか出て来た炎が半兵衛を襲い、半兵衛は失神。マスクでマントの2人の男。もう時代関係なく仮面ライダーで出て来そうな敵です。

一方屋敷内では何も知らない信長と主人。主人は最近難破して助けたポルトガル船の船長から礼にもらったという「ゼウスの鐘」というものを見せてます。「ゼウス」が外国の言葉で「神」という意味だと信長が言います。そこで来たマスクの男1人。
驚いてピストルで立ち向かう主人。何発撃っても効かない様子。さらに銃を奪い、ゼウスの鐘を奪い出て行きました。確かに銃効かんなら何もできない。

赤影参上
庭で落ち合うマスク男2人。そこに倒れてる半兵衛、横に落ちてる球のようなものが光り始め鳴り始めびっくり。どうやらそれは赤影へ知らせる道具だったようで、やってきました赤影参上!
驚いてナイフを投げるも手でキャッチした赤影。
赤影「妙な風体をしていても忍者の端くれと見た!盗みとは恥を知れ!」
マスク男は「卍党」を名乗り、戦闘開始。さっきの炎が赤影を追いかけます。でも赤影は目的ちゃんとしてる、鎖を投げてゼウスの鐘が入ったカバンを捕らえます。・・でも、なんでそれわかった???
取ったカバンはそのまま屋根の上に置き戦闘再開。マスク男は炎を、赤影が手を振ると小さい爆発。忍者同士のはずがドラゴンボールみたいに飛び技の戦いです。
しかしマスク男はマントを投げ捨て「忍法、火炎しん!(芯?身?)」と言うと全身火だるまに。さらに「ファイヤー!」と叫ぶと後ろの扉に人型の穴を開け消え去りました。でもすぐ扉は元に戻りました。ファイヤーて・・・。
そして出て来た信長と主人。赤影は自己紹介。しかしマスク男のもう1人の方が隠れていたようで、赤影が見抜き出てきます。こっちは水を使うようで、手を振ると水がバシャバシャ、でもすごい水圧なのか壁が削れまくり。
そして赤影が花火みたいなものを打ち上げると白影と青影への合図だったらしく、川で寝てる2人の上で爆発。でも起きない2人。赤影は信長たちを中に入れて白影たちを待つも「遅いなあ・・・」さらにベルトらへんのボタンを押すと、白影たちが寝てるすぐ横の機械のランプがつきウーウー鳴りました。それで起きた2人はすぐ現場へ。花火いらんかったやん。
赤影は物陰から毒ガス的な煙の出るアイテムを投げつけ庭は紫色の煙まみれ。あのおもいっきり口と鼻守られたマスク男に対してなぜガスなのか。

青影と白影
そうこうしてる間にさっき消えた火の方のマスク男がゼウスの鐘を取り返し海へ。「水の上を走っている」とのことですが水上スキー的な感じで進んで逃げていきます。赤影は庭にあった木製の簡易的な一本柱の屋根を倒しそれを能力で投げ海に着地、その上に現れ海上戦。しかし「ファイヤー!」であっというまに乗ってる屋根は燃えます。
そこに凧で飛んで来た青影と白影がマスク2人をミサイルでボコボコに。さらに網で2人を捕らえて、凧の青影が腕の力で2人を引き上げます。子供のくせにすごいパワー。
すると海中から出てきた銀色の土星みたいなUFOみたいなものが火を放ち、網の紐をちぎり凧を燃やし、マスク男2人を中に入れて救出。屋敷に落ちた白影、赤影に助けられた青影。赤影が乗り込もうとするも、UFOは炎を出して入れさせず。
すると白影がなんと屋敷にあった大砲を勝手に使い狙いを定めます。狙いのスコープ画面に切り替わるんですが思いっきり赤影と青影が入ってる状態で発射します。恐ろしい男。そして大砲かと思いきやレーザーみたいな光線が出てUFOに直撃。爆発して沈んで行きました。

エンディング
よくわからんので調べると「ギヤマンの鐘」といわれる3つの鐘があって、そのうちひとつが今回の「ゼウスの鐘」みたいです。UFOは「大まんじ」というらしいです。
信長が言うにはポルトガル船を襲ったのもさっきの奴らだろう、放っておいては国が乱れる!ということで赤影が空気読んで討伐を宣言。
これから「まんじ党」との戦いに入っていきます。

→#15.「卍党編:小法師白蝋鬼」