昔の特撮番組「仮面の忍者 赤影」Amazonで見た自分なりのレポートです。
第15話「卍党編:小法師白蝋鬼」
再生時間:25 分
初公開日/初回放送日1967年7月12日
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オープニング雰囲気(YouTube)本物はちゃんとした映像です
<あらすじ>
新たに出現した謎の敵・卍党に、宣教師ジュリアン・ペドロ一行が襲撃された。報を受けた赤影はそこに蝋にまみれた死体を目撃する。一方、卍党に拉致されたペドロは尋問を受けていた。卍党が狙うのは、超エネルギーの製造方法を記した3つの鐘。そこへ救出に現れた赤影がみた敵の正体とは…?
オープニング
九州のジュリアンという宣教師がギヤマンの鐘に詳しいらしく、信長が呼び寄せたそうで、山道を馬車で進んでます。髪型はおもいっきりザビエル。
山道に突然出てきた白い大きな手に掴まれ捕らえられたジュリアン。
ジュリアンを連れてた一行が倒れているところに来た赤影たち3人。その一行は白い蝋まみれで窒息死した様子。
赤影がすぐ後を追おうとするも、青影は「お腹すいちゃったのでお弁当食べてから行きます!」と。赤影と白影は先に出て、呑気に弁当(チョコレート)を食べているところ出てきたのは前回のファイヤーファイヤー言うマスク男。青影がひとりになるのを待っていたと言うが、作戦だったようで、行ったはずの赤影も白影もすぐ登場。3人がかりで戦い、あっという間にマスク男は失神。
そして赤影はそのマスクをはぎとり、後から来た別の卍党のマスク達について、池の中にある基地へ潜入。
小屋にファイヤー男を縛り付け、青影と白影が見張り。ファイヤー男はマスクかぶるのがもったいないぐらい良いキャラをしてます。そしてこっそり黄色い小鳥を飛ばします。
卍党本部
卍党の基地では捕らえられたジュリアン、その周りに頭領と変装した赤影。どうやら、ある破壊兵器を開発したペドロという男がその製法をギヤマンの3つの鐘に隠したということで、卍党はそれを欲しがっているということです。そしてそのペドロの弟がジュリアン。鐘のひとつ「ゼウスの鐘」は前回卍党が手に入れたのであとの2つのありかをジュリアンから聞き出すための尋問。ここで赤影が「私に任せてください」と言うと、頭領はなぜか全員を連れて出て行きます。そして赤影はジュリアンに味方だと告げます。
白蝋鬼登場
ファイヤー男と青影と白影。そこへ突然、青影の肩に乗る小さなマスク男が登場。その男は蝋らしき白い液体を青影と白影に浴びせかけます。さっき見た死体のように固められてしまった青影と白影。これが白蝋鬼らしいです。そしてファイヤー男と一緒に脱出。
蝋まみれになりながら白影はなんとか口でいつもの凧を出現させます。
卍党の頭領
卍党の基地。今度はジュリアンにマスクをかぶせ変装させ、そこに来た頭領を赤影が取り押さえました。赤影は小刀をつきつけながら頭領のマスクをはぎとるとなんと首ごと取れます。びっくりして放したところ、その頭領は顔を出して立っています。その顔はなんと・・・甲賀玄妖斎!
しかし今はジュリアンを逃がすのが先ということで赤影とジュリアンは外へ。
草原へ出てきた赤影とジュリアンの元へ現れたのは小さい白蝋鬼。赤影が「お前に何ができる。ひねりつぶしてやるぞ」と、正義の味方とは思えないセリフを吐くと白蝋鬼はでかい白い手を出し2人を掴んでしまいます。握りつぶされそうになる2人。しかしそこへ来た青影と白影!ロープをたらし手の中から救出。赤影はロープで上がりますが、ジュリアンは「わたし空苦手!」と地面へ。大丈夫??
赤影の攻撃を受けて、逃げ出す白蝋鬼。基地の池へこけるように飛び込むと、池の中から前回出てきたUFO、いや大まんじが現れ飛んで来て、凧との空中戦かと思いきや、逃げて行きました。
そして地面に降りた赤影がジュリアンを探すも見当たらず、「しまった!ふたたび卍党に捕らえられたか」
いやいやいや!
しかしジュリアンから聞いた話によると、伊吹山に住んでいた娘が「マリアの鐘」を持っているとのこと。その話をしていると、山肌から重い声で「マリアの鐘は伊吹山・・・」と聞こえます。おそらくバレたのでしょう。
エンディング
馬で伊吹山に向かう3人。そして甲賀玄妖斎が率いていることがわかった卍党もおそらく伊吹山に向かうのでしょう。
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