HEIWA Presents G1 CLIMAX 29
2019年7月18日(木) 東京・後楽園ホール
新日本プロレスワールド

第1試合 20分1本勝負
石井 智宏 & 上村 優也 vs ジョン・モクスリー & 海野 翔太

あのモクスリーが後楽園ホールに!一番最初に入場!飯塚高史が出てきてたのと同じ通路を通って入場!今までただついてきてた海野もモクスリーのポーズに合わせてUSタイトルを掲げてアピール!モクスリーは道を開けてもらう観客に丁寧にお辞儀!
石井と上村が入場。石井は早速モクスリーにTシャツを投げつける!
いきなりこの2人で始まりました。エルボー打ち合い!お互いに「来い来い」で受けてから打ち返す!もうこの時点で夢の光景。ただ、好きなのであえて言いたい、耳元で囁けるなら言いたい、モクスリー、もっとマジで当てていいんだぞと。相手はレスリングオブザーバーで連続でバチバチレスラーNo.1に選ばれてる石井智宏。どんな打撃にも耐えて盛り上げてくれる!この石井という選手はモクスリーが新日本の、日本のプロレスをしっかり理解して転機になる試合なのではないかと思います。
そして海野と上村に交代。海野はいつか近いうちにモクスリーみたいに中指突き立てて挑発する姿が見たいですね。いつの間にか場外でもやり合い、交代すればまたやりあう石井とモクスリー。石井のジャーマン!モクスリーのラリアット!手が合ってるような気がしてきました!
今日は意識しあい過ぎたか、海野との連携技もできずでしたが、海野がフィッシャーマンスープレックスで上村を仕留めました。終わった後は石井からモクスリーに向かっていき乱闘。石井が場外でイスを取って投げつけました。これは明日ハードコアな試合でも受けて立つぞということでしょうか。でも自分としてはモクスリーには明日はしっかりと石井のバチバチの真っ向勝負を楽しんで欲しい、その姿が見たい、と思います。超楽しみ。
そしてバックステージコメント。
「遠慮してんのか?さらけ出せよ!今までそれができなかったんだろ?せっかく日本に来たんだ。デスマッチでも喧嘩でも受けて立つよ」
石井最高!

第2試合 20分1本勝負
ジュース・ロビンソン & トーア・ヘナーレ & 辻 陽太 vs ジェフ・コブ & 後藤 洋央紀 & YOSHI-HASHI

これは前哨戦としてはジュースとジェフ・コブ。でも後藤も同じBブロックなのでジェフ・コブとは仲間でありながら前哨。
今の新日が面白いのは、こういう試合でも大きな流れから外れているはずのヘナーレ、ヨシハシ、辻も是非どんどんアピールしてくれと思えるところですね。辻は特に他のヤングライオンに勝るパワフルさがいい。ジュースのプランチャを場外で受け止めて抱えて投げるジェフ・コブ!すげえ。ヨシハシが辻にバタフライロックでフィニッシュ。

第3試合 20分1本勝負
矢野 通 & 本間 朋晃 & 成田 蓮 vs ジェイ・ホワイト & 高橋 裕二郎 & チェーズ・オーエンズ

ここは矢野とジェイの前哨戦。ジェイに今まででない経験ができそうな相手。矢野通ほど会場の空気を素早く読む人もなかなかいないし、過去には鈴木みのるみたいにピリピリした雰囲気の相手の隙を突くのが矢野通の真骨頂なので楽しみではありますね。
裕二郎と本間がいい攻防。場外で矢野とやりあった後に矢野のカレーを取って叩きつけるジェイ。すでに矢野に翻弄されてるように見えるのは矢野びいきでしょうか。リングではいつもいい仕事するチェーズが本間を痛めつける。
矢野とジェイに代わりコーナーポストを外し、髪掴み合戦。明日の予告やっといての成田とチェーズに交代。成田がむき出しコーナーに投げつけてからスモールパッケージと見せ場を作るも、裕二郎との連携にやられてからパッケージドライバーに沈みました。

第4試合 20分1本勝負
内藤 哲也 & 鷹木 信悟 & BUSHI vs タイチ & 鈴木 みのる & 金丸 義信

さあ昨日のEVILとSANADAに挟まれて微妙な感じ出してたBUSHIが今日は内藤と鷹木に挟まれつつ、鷹木とタイチの前哨戦でもある。
早速荒れ模様の展開でまずはタイチが鷹木を、鈴木が内藤を場外で攻めます。リングで鷹木を鈴木とタイチが順に攻撃。ヘビー級の厳しさを教えるかのように。なんとか反撃した鷹木は内藤に交代、まだこの2人に対抗意識は少ないような感じ。内藤と金丸の攻防がまたいい!BUSHIと内藤が連携で金丸を攻撃。乱戦の中で金丸が内藤を延髄斬り、タイチが鷹木をアックスボンバーで沈めて、鈴木がBUSHIをゴッチ式葬。試合後は金丸が鷹木にウイスキーミスト!内藤はまだタイチを意識してる様子。

第5試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 29」Aブロック公式戦
KENTA vs ランス・アーチャー

今回の台風の目と言える2人。個人的にはオカダに土をつけるのはこの2人ではないかと思ってます。
KENTAが開始早々キック、特にローキックで崩しにかかりブートでガンガン行くもアーチャーがタックルで逆転。エプロンに出たところアーチャーが断崖式のチョークスラムかと思いきや場外にいるヤングライオンに向けて投げて、受け止めたところにアタック!アーチャーコール!この周りを巻き込む感じいいですね。さらに場外カウントを数えるリングアナのマイクを奪って「Shut up!」
リングに上がってKENTAが反撃を試みるも横からのあのタックルで跳ね飛ばされまた劣勢。再度きたタックルをパワースラムで返してからKENTAが攻める。コーナーへのブートから柴田のドロップキック、フットスタンプ!反撃して行くアーチャーに会場から少数の「Let’s go アーチャー!」やっぱり新日ってことが強いのかアーチャーへの声援が多いですね。GTS狙いも投げて返し、スイングDDTも返し、パワーボム!会場は完全にアーチャーコール一色。さらにチョークスラムを狙うもKENTAが三角絞めからクロスフェイス!アーチャーがタップ!
KENTAがGTS以外にクロスフェイスもフィニッシュにしていくんですね。
ここでAブロックにおける「誰が止めるのか?」テーマはKENTAに絞られました。

第6試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 29」Aブロック公式戦
“キング・オブ・ダークネス”EVIL“ vs SANADA

さあ密かに盛り上がってた同門対決。特に意識してたのはEVIL。解説の元井さんによると2年ぶりらしいですね。
いきなりのSANADAがドロップキック2連発からムーンサルト立ち!パラダイスロックを返してスコーピオンデスロック!も返す!同門ならではの読みの展開から、なんとEVILが逆にSANADAにパラダイスロック!一番近くで見てきたんだ!って感じですね。いい。
場外戦はEVILが優勢。あの首にイスかけてのアレはやらなかった!リングで再びしっかりレスリング。足でのボディシザースで攻める選手久しぶりに見た。そしてチョップ合戦。どうもSANADAが得意な展開にはできずEVILが主導権って感じで進みます。が、それを低空ドロップキック連発で返して行くSANADA。ロープパラダイスから綺麗なプランチャ、SANADAコール!EVILがレフェリーの肩を使ってのマジックキラー!EVILコール!さらにEVILがトップロープ雪崩式ブレーンバスター!いよいよ来た、EVILとスカルエンドの切り返し合戦、それを止めたのはSANADAからの逆EVIL!そして伝家の宝刀へ向けてシュミット式バックブリーカーからムーンサルト!剣山で迎撃!両方のコールが起きる!
エルボーとチョップ打ち合いからSANADAがタイガースープレックス!さらにスカルエンド・・・実況は胴締めつくまではドラゴンスリーパーって言うんですね。返してEVILも反撃。強烈なラリアットからEVIL炸裂!EVILが3カウント取って勝利!
試合後はEVILがチームでずっと拒否していた拳合わせを自ら差し出しSANADAとタッチ。LIJの絆は強い!

第7試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 29」Aブロック公式戦
オカダ・カズチカ vs バッドラック・ファレ

さあファレのバレットクラブのテーマが流れました。セコンドの邪道とチェーズが出て来ました。しかし!反対側でなんとファレがすでに入場を控えたオカダを襲っていました!いい!いい!ガウンを着たままのオカダが襲われている!いい!
リングに上げてファレの猛攻、オカダコール!なんとか反撃に転じるオカダを邪道チェーズが邪魔を。ファレが攻めるもオカダがボディスラムで逆転!オカダが攻め続けてリバースネックブリーカー!レインメーカーはレフェリー巻き込み、チェーズが乱入!そしてバッドラックフォールを狙うも脱出、ドロップキック!そこに来たチェーズにもドロップキック!さらにフィニッシュ狙ったところをオカダがファレを投げつつフォール!自分がジェリコにやられたようなフォールで締めました。

第8試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 29」Aブロック公式戦
棚橋 弘至 vs ザック・セイバーJr.

開幕から2連敗してる2人の対決、そして4月MSG大会の再戦。
最初のレスリング、まだ見たことないムーブ繰り出してくるザックすごい。内側ヒールホールドの取り合いから棚橋が腕十字からキーロック、それを外してザックがすぐボーアンドアロー、をすぐ返す棚橋!大歓声。
ここから棚橋がザックの足を関節技で攻めて行く。コブラツイストを返してグランドコブラ、あらゆる技を丸め込みでカウント2連発で棚橋が常に攻勢を取っていき、ついに決まった卍固めを強引に外してドラゴンスクリュー!
逆さ押さえ込みの取り合いからスリングブレイド!丸め込み合いからザックがスリーパー、棚橋が外してテキサスクローバーに行くも返されザックがクロスフェイスから腕関節!極め方がエグくなってきました。ザックのPKを受け止めた棚橋が逆回転ドラゴンスクリュー!スリングブレイド!ハイフライアタック!ザックが剣山!から三角絞め!しかし棚橋が極められたまま前方に返って丸め込みそのまま3カウント!ザックに主導権を握らせない試合ってのも珍しいような気がしました。


バックステージのザックがよかった

第9試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 29」Aブロック公式戦
飯伏 幸太 vs ウィル・オスプレイ

最近なぜかオスプレイの入場曲がワールドで差し替えられて寂しい。そうか、この試合は今年の1.4東京ドームでのNEVER無差別級でやってましたね。今回は飯伏が左足首を、オスプレイが首を負傷しての連戦。
きっちりレスリングでスタート。お互い静かに取り合うも、飯伏のヘッドシザースから首攻めにはオスプレイが痛そうな反応。一気に動いてスピーディーな大技狙い合った後にオスプレイがエプロン、鉄柱でのレッグブリーカー、リングでも脚攻めを始めた・・・と思ったらコーナードロップキックをかわした飯伏がハイキック、そこから逆にオスプレイへの首攻めが始まりました。
オスプレイが間一髪オーバーヘッドキックからお互いに得意技連発。飯伏のムーンサルトをかわし619とサスケスペシャルを決めたオスプレイが一気に攻勢、早々ストームブレイカーを狙うも飯伏がジャーマン!お互い痛いところ気にしながら打撃戦。
ストームブレイカー狙いを返して飯伏がオスプレイを首から落として大ダメージ、さらにラストライドのライガーボム。オスプレイも負けじと回転からライガーボム。


打撃戦から飯伏がオスプレイをコーナー宙吊りにしたまま殴り合い。エプロンからのジャーマンはオスプレイが回転して着地!そのままバックエルボー!ヒドゥン・ブレイドって言うみたいですね。そしてロビンソンスペシャルからオスカッター!ストームブレイカーを狙ったところ着地した飯伏が片腕掴んでのカミゴェのような膝蹴り!、みちのくドライバー!さらに行くもオスプレイがスパニッシュフライ!再度ヒドゥン・ブレイドを狙ったところ逆にエルボーで止めた飯伏が滾ってボマイェ!さらにカミゴェ!飯伏が3カウント!