ついに決戦

2018年1月4日 東京ドーム

新日本プロレスワールド

去年に増して海外の人が多く感じた東京ドーム、開場を待っていました。前も後ろも白人のお客さん。
他の試合の盛り上がりもすごく必然的にこの試合の煽りVTRの時点で最高潮に達しました。

公式のショートハイライト

WWEでおなじみ電飾つきジャケットでの入場でしたが、リングインのおなじみムーブはなく顔つきも雰囲気も、福岡でケニーを襲撃した時と同じで完全にこの試合モード、全く新しいクリス・ジェリコがそこにいました。
そしてリングにはレッドシューズ海野レフェリー。そうそう、ジェリコと同じWARにいたあの海野さんとここで再会。

試合は乱闘から始まり、ノーDQということもあり早速壮絶な展開に。ケニーはいつも通り激しいまま、ジェリコも日本仕様?の強烈なパンチとキック。
ケニーの場外ダイブはジェリコにかわされ英語実況席に突撃。モニターとか置いたままだったのでかなり痛そう。そこへジェリコがウォールズ・オブ・ジェリコ!
止めに入った海野レフェリーを突き飛ばし、それを気にして近づいた海野レフェリーの息子でヤングライオン海野翔太にも張り手からウォールズ・オブ・ジェリコ!なんて愛ある絡み!
もしかするとWAR時代から親交があるはずの海野レフェリー、息子となんらか会う機会があったかもしれない。知らないですけど。もしそうなら、ここで再会して息子のデビューのはなむけ・オブ・ジェリコだと考えればこんな嬉しいことはないんじゃないか?知らんけど!

実は自分はジェリコはもう正直全盛期といえない年齢と体調なんじゃないか、そこまでの激しい試合は無理かなー?と思ってました。ただ、この試合でケニーがエプロンからトップロープに乗った所に合わせた得意の三角飛びドロップキックを的確にケニーの足に当ててたのを見て「すいませんでした!」と。バリバリ現役でした。そしてケニーもテーブル挟んでのフットスタンプだったり、これでもかと引き出しを開けていきます。

そして、ケニーがリング中央に倒れた瞬間、日本のあのライオン・ハートが戻って来ました。
ライオンサルトから、ケニーの胸を踏みつけてのマッチョポーズ。そう、あのWARの冬木軍時代のリーダー冬木弘道のポーズ!その時のリングネームはライオン道!

さらに試合は進み間違いなく名勝負が出来上がってきました。イスを使ってケニーを痛めつけたジェリコが、コーナーの上に寝そべって天を指さしました。これは・・・天国にいる盟友エディ・ゲレロへのメッセージかな?エディもブラックタイガーとして新日にいた後WWEに行った同じ境遇の選手。なんかここで、このジェリコって今でいうとライガーや天山のように、新日本の長い歴史を知ってる人なのだと実感。

いよいよ最終局面、場外テーブルに沈められながらもコードブレイカーと様々な入り方をするウォールズ・オブ・ジェリコでケニーを追い詰めるジェリコ。このパターン多い技はWWEのビッグマッチで培ってきたものですね。ケニーはVトリガー連発から片翼の天使。一進一退の攻防に湧く3万5千人!
最後はイスを置いてのライオンサルトを狙ったジェリコに、ケニーがイスを投げつけて片翼の天使をイス上に直撃!完全に完璧な超必殺で試合を決めました。

はっきり言って最高の試合でした。